3ヶ月で受かる基本情報技術者試験(FE) その2
こんにちわ。ゆるふわ社内SEです。
前回書いたブログ
「3ヶ月で受かる基本情報技術者試験(FE)その1」
が意外と好評でした。
評価されるって大事ね
次のブログを書くモチベーションになる
コメントくれたみなさん、TwitterでDMくれたみなさん本当にありがとう
それでは始めていきましょう
今日もよろしくお願いします
【目次】
1.なぜ過去問だけで合格できるの?
2.参考書の選び方
3.勉強方法
4.合格したとき不合格だったとき
5.おまけ
前回は1.なぜ過去問だけで合格できるの?
について、説明してきました。
理由はわかった
じゃあ、実際にその過去問の勉強方法を教えてくれ!ってなると思うので、今日はそのお話
【2.参考書の選び方】
結論から言います
自分のレベルにあったものを選んでください
そんなこと言われてもレベルなんてわからん
基本情報で不合格になるレベルだよ
ごもっとも
だからここを見てるんだよね
参考書は大きく分けて3種類あります
① 教科書 ・・・・・・・・・・・ 出題範囲の内容を一つ一つ基礎から解説
② 教科書と過去問集の中間 ・・・ 過去問から頻出問題をピックアップし解説
③ 過去問集 ・・・・・・・・・・ 過去に出題された問題を集めたもの
自分のレベルにもよりますが、まったくITなんて知らない!という人以外は①は不要です。
合格だけが目的なら①は要りません
まずは②を買ってください。
午前合格の実績があるなら③だけでいいです。
ではそれぞれの参考書の選び方を説明していきます
① 教科書
本当に教科書
ガチのマジで深く理解したい
出題範囲の内容、単語、意味を理解したい
という人はこれが必要です
本当に詳しく書いてます
ただ、これだけで試験に合格しようというのは無謀です。なぜなら、試験は問題を解くテクニックが必要なんです
教科書をいくら読んでも問題を解くテクニックは身につきません
例えば、過去にこういう問題↓が出ました
様式が複数ある伝票から,様式ごとに定められた項目のデータを入力する。
入力漏れがないことを確認するためにプログラムで最初に実行すべき処理として,
適切なものはどれか。
ア.○○○
イ.△△△
ウ.□□□
エ.☆☆☆
教科書しか勉強しなかった場合、この問題を解くために、自分の知識の中からこの問題に合致する情報を探し、この問題に合わせて落とし込む必要があります。
できなくは無いけど、試験中にそんなことやってたら時間が足りません
この問題は過去に何度か出てるので、問題・答えを暗記してたら10秒で終わります
教科書を読み、自分の頭で考え、答えを導き出す
これが本来の勉強であり、この力をつけることが目的なんです
が、試験に合格できれば何でもいいならこの方法は時間の無駄です
本当に勉強したい人以外は買わなくていいです
② 教科書と過去問集の中間
これが一番いいです
矛盾するようなこと言いますけど、問題の内容を全く理解せず問題と答えの丸暗記なんて無理ですよ
やっぱりある程度の知識は必要
知識がないと解説見ても理解できないからね
「なぜこの答えになるか」というロジックを知っているだけで、格段に暗記しやすくなります
そして、そのロジックを理解するためには「教科書部分」が必要なんです
そういう意味でまず「教科書部分」があり、問題・答え・解説が一緒になっているということが重要です
勉強方法は次回に詳細を書く予定だけど、さわりだけ・・・
問題を見て、答えを覚え、解説を読む。
解説が理解できなければ「教科書部分」を読む
この繰り返しです。
いきなり教科書部分読んでも頭に入りません
まず問題をやってみて、それから教科書を読むと頭に入ります
(問題に合わせて教科書部分を書いてるから)
よってこのタイプの参考書を買うことをおすすめします
③ 過去問集
②を卒業したら次はこれです
②で十分な知識をつけているはず。
あとは過去数回分の問題・答えの丸暗記です
暗記する過去問題ってどこにあるの?という方
この③がそれです
まあ、過去の問題・回答だけならIPAのサイトにあるのでそれでも十分ですけどね
ただ、解説が無いので「なんでこれが正解なの?」となったとき困ってしまいますが
ときどき②のタイプでも過去2回分くらいの問題を載せてる気の利いた参考書があります。
そういうのでもいいです
ということで、
長くなったのでこのへんで切ります
続きはまた今度
ゆるふわ社内SEでした!