さやかの日記 社内SE雑記帳 ~社内SEと愉快なおっちゃんたち~

ランニングの記録(サボり防止)として始めたブログだけど、職場で見かけた面白い生き物(おっちゃん)のことばっかり書いてます。

3ヶ月で受かる基本情報技術者試験(FE) その3

こんにちわ。ゆるふわ社内SEです。


だいぶ更新遅くなりましたけど、その3です


前回のブログも割と好評で嬉しい限りです
見てくれた皆さん、本当にありがとうございます。

今回も頑張って書きます

それでは始めていきましょう
今日もよろしくお願いします

【目次】
1.なぜ過去問だけで合格できるの?
2.参考書の選び方
3.勉強方法
4.合格したとき不合格だったとき
5.おまけ

前回のブログ【2.参考書の選び方】で参考書を選びました。
せっかく買った参考書、有効に使いたいですよね。

今回はそんなお話

 

 【3.勉強方法】
なんで3ヶ月って期間を設定したかというと、
試験の申し込みから本番まで概ね3ヶ月だから

ちょうどいい設定だね

社会人でも受ける人いる

週に4時間くらいやると
合格できる計算(個人差あります)になります

 

①午前対策
週に2日
1日2時間でいいです

個人のやり方に合わせて適当にばらしてください
社会人なら土日にやればいいんで、何とかなる人が多いかと

週に4時間も時間が取れないって人は
そもそも生活に無理があるので、そこの見直しから
した方がよさそうですね

さて、その1日2時間だけど、原則は問題の暗記に使っていきます

まずは午前対策

1問10分 として、
1日で12問
2日で24問消化する

問題解く→答え見る→解説読む
これで10分

10分やって理解できなれば飛ばす

1ヶ月4週とすると、1回分の過去問を消化できる

これで午前は一通り勉強したことになる

この時点ではまだ理解が浅くてOK
10分で理解できなければ飛ばす

ここまでで1ヶ月

次の週からはさらに前の過去問

似たような問題ばかりになるのでペースを上げる

1問5分 として、
1日で24問
2日で48問消化する

2週間でさらに1回分の過去問題を暗記したことなります

 

②午前対策のポイント
このやり方の重要なところは、10分やって理解できないところは
「飛ばす」ってこと

わからないと投げ出したくなる
そこで勉強しなくなる
そうなるくらいなら、飛ばしてもいいから勉強続けて

 

いいですか?合格には6割得点でいいんですよ

大事なのは合格すること、知識をつけるのは二の次

とにかくここまでやる

分からなかったところは時間が余ったらやればいい

何度やってもダメなら、それは苦手な分野ってこと
それがわかるのが収穫
苦手分野を把握してると良いことがあるんです


本番では苦手な問題を後回し
まずは確実に得点できる所に注力する
限りある時間を有効に

全ては合格のため

繰り返します、合格には6割得点でいいんです

あとの2週間は、ここまでやってきた問題をさらに一周やる

忘却曲線(詳しくはググって)があるので、
忘れて、もう一回暗記ってやると記憶が定着します

ここまで来ると問題を見た瞬間に「ああ、これね」
と既視感が感じられます

ここまでで2ヶ月


③習慣付け
個々の問題の解説は色んなところでやってるからここでは割愛

このブログでは、あくまでメタゲーム(勝負する場所を選ぶゲーム)
を制する方法を説明します


我々はこの基本情報技術者試験を「習慣付け」という作戦で制します


習慣付けのためには、頑張りすぎない事が大事


こんな試験は、やれば誰でも受かる
なぜ合格率20%台と低いのか?
それは単純にやらない人が多いからです

なんだかんだ言って、一夜漬けでは合格できません
ある程度継続しての勉強が必要

ってことは、やる習慣をつけたら、半分合格したようなもの

嫌になったら短時間の何かをする
散歩、コーヒー、筋トレ、
スマホはオススメしない、戻ってこれなくなるから

とにかく、この試験は不合格でもダメージがない
これが勉強しなくなる最大の原因

受からないとマズイ理由が作れればいいけど、
個人でやってたらマズ無理でしょう。

そんなしっかりした人ならこんなブログ見てないでしょうから

絶対に甘えがでる

甘えていいよ。勉強中断してもいいよ。
でも、ちょっとしたら戻って来てね

っていうスタンスがオススメ

生産性は低いけど、継続できる
ゆるくいこう

ゆるても3ヶ月あれば受かるから

基本情報なんてその程度

 

④午後対策
あとの1ヶ月は午後対策

午後問題のおさらいをしておこう
全部で13問の出題

問1~7のうち5問選択(12点×5)、
問8は必須(20点)、
問9~問13のうち1問選択(20点)の
計7問を2時間半で解きます

1問20分ちょっとで説いていくことになる
それなりにスピードが必要
ハッキリ言って、初見では無理


なので午前同様に過去問の暗記が有効


また、午前とは違うスタイルの出題で
以下のようなことを言い出す人がいる

・問題文が長くて最後まで読むと最初に何を書いてあったか忘れる

・問題文を読んで設問を見ても、問題文に何が書いてあったか思い出せない

・問題文を読み返してタイムアップ

・プログラムの論理的な思考が苦手


これね、全部言い訳
ただの訓練不足


暗記とは別に午後対策で強化すべきスキルは
日本語、速読、余裕


ごちゃごちゃ言わず、とにかくやってみろ
やってみたらこのスキルは自然に付くから
食わず嫌いなだけだから

と、言っても苦痛だよね

やればいいだけ、なんだけど苦痛でできない

そんなときは小分けにしてみよう


⑤午後対策 小分けにする勉強方法
まず、勉強道具広げ机に向かう

お疲れ様、頑張ったね
嫌いな勉強の準備をしたんだ、辛かったろう

さあ、休憩だ

コーヒー?散歩?スマホはダメだ


ちょっとしたら戻ってきてね



お帰り

じゃあぼちぼちとりかかろうか

まずは設問を読む

4個くらいある

一通り眺めよう

眺めたか?

おつかれ、休憩だ

休憩しながら、どんなことが問題文に書いてあるか想像してみよう



お帰り、
ぼちぼち問題文を見てみるか


ああ、なるほどね、そういう問題ね

いやぁ問題文って長くて疲れる
休憩休憩



お帰り、じゃあ解いてみるか
わかんなーい

そしたら答え見て、解説見て
ああ、そういうことね

疲れた休憩休憩



お帰り、じゃあ頭をリセットして、
ここまでのことを一回無かったことにして
もう一度同じ問題を取り組んでみようか

きっとスルッと解ける
だって今やった問題だし


⑥午後対策 まとめ
これが一連の流れ
これで大体30分

これで充分

1日で4問もできる
2日で8問
これで1回分の午後問題を消化できる

3週間で3回分の過去問題を消化


⑦最後の総ざらい
そして最後の一週間は今までやった問題の総ざらい

午前問題を最後にやったのは3週間前

結構忘れてるのもある

でもそれはラッキー

忘れたものを覚え直すと忘れにくくなるんだよ

一通り終わったら本番のために体を休めよう

これだけやったら合格できる

だって午前も午後も3回分の過去問やったんだし

試験はこの中から大半が出る

合格しない筈がない

 


⑧最後にメッセージ
とにかく、「やる」ってことが大事
やったら受かるから

でもやり続ける(習慣付ける)ってのが難しい

コツは頑張りすぎないこと、
特に基本情報は不合格のペナルティが無い。

希に専門学校生は合格しないと卒業できないとかあるけど、
そうでもなけりゃモチベーションは維持できない

一般の人は合格の旨味がなけりゃ頑張れないのは当然です

なので、緩く自分を甘やかしながらでいいから
勉強を続けること

これでいい

これさえできれは半分合格したようなもの

特別なことしてないじゃないかって?
当たり前
こんなのやれば誰でも受かる試験

特別なことなんて不要

とにかくやるだけ

強いて言えば、やり続けるテクニックが必要

このブログでは、そこを伝えられたらと思って
書きました。

人によってやり続けるための工夫が違う

自分なりの工夫があると思う。
このやり方が合わない人だっている。

そうしたら改善すればいい

何がダメなのか
どうしたらいいか

そして自分なりのスタイルが確率されたら

基本情報より上の試験(応用とか)にも
そのスタイルが有効になっていくはず

ただ、ワタシはかなり自分に甘い
その自分が継続できたので、まあ参考になるかな


そろそろ試験の申し込みが始まりますね


次こそは合格できるように応援してます


ということで、
長くなったのでこのへんで切ります


続きはまた今度


ゆるふわ社内SEでした!